ニシキゴイ、アジアで人気=「泳ぐ宝石」、1匹2億円も 2019年02月23日13時05分 過去最高の約2億円で落札されたニシキゴイ(月刊錦鯉提供) 「泳ぐ宝石」と呼ばれる高級観賞魚のニシキゴイが、中国などアジアの富裕層に人気だ。業界団体によると、購入者の約8割が外国人。国際的な人気の広がりとともに相場も上昇傾向にあり、1匹2億円の高値で競り落とされる例も出ている。 〔写真特集〕ニシキゴイ 「2億300万円、落札」-。昨年10月、広島県三原市で開かれたニシキゴイのオークション。中国人の愛好家が提示した過去最高の金額に、会場に詰め掛けた内外のバイヤーからどよめきの声が上がった。2億円は異例の高値だが、最近は品評会で優勝したニシキゴイを海外の富裕層が1匹数千万円で購入するケースも珍しくないという。 過去最高額で落札されたニシキゴイに群がる海外のバイヤーら(月刊錦鯉提供) 全日本錦鯉振興会(新潟県