即位恩赦、54%が反対=駆け込み消費、「考えぬ」8割-時事世論調査 2019年09月13日17時16分 時事通信が6~9日に実施した9月の世論調査で、天皇陛下の即位を踏まえ政府が今秋にも行うことを検討している恩赦について聞いたところ、「反対」が54.2%で、「賛成」の20.5%を大きく上回った。「どちらとも言えない・分からない」は25.3%だった。 【図解】恩赦の種類 支持政党別に見ると、日本維新の会支持層に賛成はなく、8割超が反対。自民、立憲民主、公明、共産各党の支持層でも反対が半数を超えた。無党派層の反対は54.4%だった。賛成が反対を上回ったところはなかった。 政府は、サンフランシスコ講和条約発効(1952年)や昭和天皇逝去(89年)などの慶弔時に恩赦を行ってきた。今回は被害者感情を考慮し、対象を軽微な犯罪に限る方向だが、恩赦そのものに疑問を持つ人が多いことが浮き彫りとなった。 10
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