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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (124)

  • 洋服売り場が“萌えて”います (川口盛之助の「ニッポン的ものづくりの起源」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「えっ? 何? どこがおかしいの?」。そう思ったあなたは、新しい感性の持ち主かもしれません。よく見てください。この子供マネキンたち、アニメ顔なのです。その目はあり得ないくらいに巨大で、瞳には、手塚治虫さんの発明以来、少女マンガの定番になったキラキラ星が輝いています。日のマンガ史に残る由緒正しい瞳の系譜を持った顔が、いつの間にか3次元になって、子供服売り場に進出しているのです。もともとは、現実の世界を模写したはずのマンガがリアルの世界に舞い戻ってきました。 ひと頃、バーチャルリアリティー(仮想現実)という技術用語が流行したことがあります。コンピューターグラフィックスで作り込まれた仮想空間の世界に没入させる、超リアル系のテレビゲームのような技術が代表例でしょう。アニメ顔のマネキンは、逆に仮想空間から現実世界へと飛び出してきた現象と言えます。 写真のアニメ顔マネキン「きゃらもあ2」を開発したの

    洋服売り場が“萌えて”います (川口盛之助の「ニッポン的ものづくりの起源」):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 道半ばの「平成大合併」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「平成の大合併」と呼ばれる市町村合併の結果、1999年に約3200あった市町村は、今や1800にまで減少した。しかし、人口10万人以上の規模に達している自治体は全体の15%に過ぎず、28%は1万人以下の小規模な自治体が占めている。 「平成の大合併」は地方自治体を強くしたのか? 平成の大合併で、自治体は十分な規模に達したと言えるのだろうか。 地方自治法には、「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」(第2条14項)、「地方公共団体は、常にその組織及び運営の合理化に努めるとともに、他の地方公共団体に協力を求めてその規模の適正化を図らなければならない」(

    道半ばの「平成大合併」:日経ビジネスオンライン
  • 権力の正しい使い方:日経ビジネスオンライン

    最近のメディアを見ていると、アジアは緊張している。どうも北朝鮮の核問題が大きな要因のようだ。「どうしてルールを守ろうとしないんだ」という5カ国側と、「ルール自体、勝手なものじゃないか」という北朝鮮の立場らしい。 しかしそれだけでこの緊張はもたらされたのだろうか。ではなぜちゃっかり核保有国になってしまったインドに対し、苛立つ日人という構図はメディアでお目にかからないのか。 実はその背後の、金正日という人物に我々は苛立っているのではないだろうか。正確に言うと、メディアを通して我々のところに届く金正日というパーソナリティの理解できなさが、核実験に加え、我々の不安や危機感や苛立ちをより煽ってはいないだろうか。 人は理解できないものに対しては、恐怖をつのらせがちだ。 以下はあくまでメディアから受ける金正日氏の印象としての話だが、とてもプライドが高い。他国に媚びずひたすら張り合う。なにかいいことがあ

    権力の正しい使い方:日経ビジネスオンライン
  • メディアが社会を変革するには:日経ビジネスオンライン

    前回、「オーマイニュース(日版)」をとりあげた中で、その活動が日社会を変革する力になるかを問いたいと述べました。 市民参加型メディアの成功は、ビジネス面だけではなく、社会的影響の面でも評価されるべきでしょう。実際、韓国での「オーマイニュース」の成功は、大統領選挙に与えた影響などと分けては語りえません。しかし、日において市民参加型メディアがその点で影響力を持てるかは、政治が自分たちの暮らしから離れ「劇場型」になっていることをふまえると、楽観視できるものではありません。 メディアは、それに接するものの間に、イメージの共有をもたらします。読んでいる女性誌が違えば、「すてきな装い」に対するイメージも違うようなものです。女性誌の場合なら、それを読んだ後、お店に出かけて服を購入するという行動への流れをもてます。 その結果、読者はいかにもその女性誌風のファッション、そしてライフスタイルを送るように

    メディアが社会を変革するには:日経ビジネスオンライン