そのサン=テグジュペリの「星の王子さま」とのタイアップ商品としてバオバブ苗木を販売するという行為は完全な作品の冒涜と言わざるを得ません。しかもそれだけではなく、商品パッケージの裏面では当の星の王子さまが西畠清順さんにバオバブの水やりをさせられているのです。 よりによって出汁にしようとした作品がまずかったですね。 作品を読んで、大切なものを守るためには戦うべきだというメッセージを受け取った愛読者に喧嘩売ったら、まあそうなるでしょう。 今回のことで企画者は作中のバオバブが表す成長する害悪として認識されたろうから、今後は監視対象として扱われるんじゃないかな。 今回の Ginza Sony Park の醜態を見たら、共同企画もちかけても相手が警戒するだろうし。 それにしても、作品を読んでバオバブに水やりする王子というシーンを商品化するセンスの人には近寄りたくないな。 王子をネタにするなら、自分を表