ロシアの風景は、ウクライナ侵攻後、一変しました。 西側の企業が、軒並み店を閉めています。ユニクロも照明がついているものの、営業はしていません。 ロシア国民が、いま何より苦しんでいるのが、物価の急上昇です。開店直後とみられる雑貨店には、砂糖を求める人々が殺到。さらなる値上げを警戒した買いだめが起きています。砂糖のほかにも、コメや小麦粉といった食料が入手困難になっているようです。 モスクワのスーパーでは、砂糖を入荷したものの、価格は1キロ、86ルーブル。ウクライナ侵攻前の1.7倍に上がっています。通貨ルーブルの急落もあって、今年のインフレ率は、最大20%に達すると予測されています。 国際社会から孤立し、行き詰まりを見せるロシア経済。それは、ウクライナが傍受したとするロシア兵らの会話からもうかがえます。 ロシアにいるとみられる女性:「西側は国境も、飛行機も閉ざしてしまった。インスタグラムもできな
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