はじめに ハロウィンパーティーの思い出を少々。 今から約20年前。 私が小学生の頃、帰国子女の友人がおりました。 誰よりも早く教室で英語版のハリー・ポッターと賢者の石を読み始め、 なんだかステキな洗礼名を持っていて、 アメリカンな雰囲気が格好良い女の子でした。 彼女のお母さんは自宅でピアノ教室と英語教室を開くスゴ腕お母さんで、 毎年自宅で子どもたちを集めてハロウィンパーティーを開催してくれていました。 リビングにグランドピアノがあって、 廊下には大きな本棚と木馬。 インナーガレージには車が2台。 庭にはヤシの木が3本くらい植わっている立派なお家でした。 仮装して行けば誰でもお家に上げてくれて、 お母さんは大きなおっぱいで窒息しそうな程思い切りハグして迎え入れてくれました。 パーティーは英語の歌を歌ったり、 ハロウィーンのゲームをしたり。 一番印象に残っていたのがおやつタイムです。 突然お母