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ブックマーク / www.pot.co.jp (6)

  • 松浦大悟・参議院議員の快挙 | ポット出版

    画期的な出来事だったわりに知られていないのだけど、10月18日、参議院決算委員会で、松浦大悟議員(民主党)が「性的マイノリティ」などへの対応について政府に質した。大臣がそうしたマイノリティの存在を前提として答弁をしたのは(たぶん)初めてのことで、これはまさに歴史に残る快挙だった。その様子は以下で見ることができる。 ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm12507903 参議院インターネット審議中継 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php 誰かが何かをすると必ずくだらない「批判」をしないではいられない輩は多いが(←こういう手合いが、ふつうの人を運動から遠ざけている)、そういう雑音は気にしないでいい。「批判に開かれている」ことは大事だが、あまりにもレベルの低い「批判」なら批判的に無視することもあって

  • 女をこじらせてその7・暗黒のスクールライフ大学編後編 | ポット出版

    よく、いいトシになってからなんらかの理由でモテ始めたばかりに、急にハジケてイタい感じになるという例がありますが、私の大学四年生はまさにそんな感じでした。 いや、モテ始めたわけじゃなかったんですけど、処女喪失して以来、私はばかなことにその相手のことが忘れられなくなってしまったのです。要するに初めて恋というものに狂ったと。そりゃ、生まれて初めてまともに接した男の人なもんですから、なんか「この人しかいない」と思ってしまったんでしょう。しかし冷静に考えたらなんで彼女の友達と寝るような男を好きになるんだ……不幸のミナ☆モト! って感じですね。 これは彼しか男を知らないのがいかんのだろう、と思いました。他の男も知ればもっと視野が広がって、彼しか見えない状態から抜け出せるんじゃないかと。そう思って、なんとなく誘ってきた男の人と遊びに行ったりして、同郷の友達に誘われるまま寝ました。 私があまりにも慣れてな

  • 「劇画家畜人ヤプー」と小説「家畜人ヤプー」 | ポット出版

    「劇画家畜人ヤプー」と小説「家畜人ヤプー」の発行された順番をまとめます。 まず、小説「家畜人ヤプー」は、1950年代後半、『奇譚クラブ』というSMマニア向けの雑誌で連載されました。三島由紀夫が「すごい小説だ」とか、いろんなところで紹介したのもこのころのことです。 1970年に小説版「家畜人ヤプー」が都市出版社から発行されます。 1971年に、石森章太郎が描いた「劇画家畜人ヤプー」が同じく出版社から発行されます。*小説版、劇画版のストーリーは対応。 その後、小説版ヤプーは角川文庫版→角川限定愛蔵版が発行されます。 *角川限定愛蔵版では「続家畜人ヤプー」として発表された増補部分が収録されます。 1983年に、都市出版社から発行された「劇画家畜人ヤプー」が、辰巳出版から復刊されます。 *今回、ポット出版が復刊したのはこのバージョンの「劇画家畜人ヤプー」です。 続いて1984年、「劇画続・家畜人ヤ

    「劇画家畜人ヤプー」と小説「家畜人ヤプー」 | ポット出版
  • 伏見徒然草 vol.68 | ポット出版

    '; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> ● 代々木に集まったゲイ系男子たち?(「バディ」09.8月号「伏見徒然草」vol.68) 代々木公園に集まった人たちは過去のパレードに比べて「薄味」だった。というのが、伏見の第1回Tokyo Pride Festival を眺めての印象で、参加者はけっこう多かったにもかかわらず、どうも「ゲイゲイしさ」や「熱量」に欠けていて、それこそが09年という時代を映し出しているようにも思われた。今回はパレードというパフォーマンスがなかったから、女装や露出的なマッチョが少ないのは当然ではあるが、そこにいた人たちが二丁目の仲通りを歩いている連中ほどにも性的少数者の「自意識」を放っていないように見えたのは、春の

  • http://www.pot.co.jp/fushimi/%E3%82%AF%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%EF%BC%88qjw%EF%BC%89/qjr%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-%E7%94%B0%E4%BA%80%E6%BA%90%E4%BA%94%25E

  • 書評『女装と日本人』 | ポット出版

    ● 三橋順子『女装と日人 (講談社現代新書)』(2008) 初出/現代性教育研究月報 ここ数年、性に関する書籍で心底面白いと思うものには出会ったことがない。もうだいたいがパターン化されていて、「はいはい、フーコーを使って分析したいんですね」とか、「はいはい、性の多様性の焼き直しですね」とか、扱う素材がちょっと違うくらいで、最初から答えがわかっているものばかりだからだ。その点、この『女装と日人』は繰るページごとに新しい発見があり、久しぶりに性の問題を考える楽しさを味わった。 書も流行りの近代主義批判がベースになっていて、現代の性的抑圧の源泉を近代の性科学の輸入に求め、前近代のあいまいで複雑なセクシュアリティ/ジェンダーのありようをロマンティックに理想とするあたりは、別の思潮から批判されるかもしれない。しかしそうした点は別にしても、このには読み手に訴える力が満ちている。それは歴史に埋も

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