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reviewに関するPissのブックマーク (70)

  • 書評 - 14歳 : 404 Blog Not Found

    2007年05月05日23:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 14歳 これを読んだとき、すぐに書評しようと思ったのだけど.... 14歳 楳図かずお [文庫版:全13巻] finalventの日記 - 楳図かずお「14歳」的にはわかっていた話大傑作ですよ、マジで。 ストックしてあるのは実家。やはり改めて読んでからにしようと後回しにしておいたのだが、その実家で改めて読み直してこれを書いている。 あまりの大傑作というのは、それゆえにページを捲るのが怖いが、これほど怖い作品を私は知らない。それでもひとたびページを開くと、最後まで進まずにいられない。英語にSpellboundという言葉があるが、書を一読したものであればその意味は自明だろう。 シリーズ「14歳」は、楳図かずおの「最新」長編にして、楳図世界の集大成。楳図かずおは現在休筆中とのことだが、絶筆となってもおかしくない作品だ。しょ

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

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  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする

    何をもって「いい親」とするかによるが、センセーショナルなサブタイトルにもかかわらず、著者の言い分はかなり同意できた。 はやりの育児法を鵜呑みにして、子どもとトモダチになろうとする親がいる。そもそも育児書なんか読み漁ってないで、周囲(特に自分の両親)に相談しなさい、と主張する。著者はかなりのご年配であることを念頭に読むといいかも。 最初に強く頷いた箇所はここ↓ 全ての基は夫婦の関係。(理想的には)夫婦が互いに信頼しあい、愛し合っている家庭であることが、子育ての最初の一歩。もちろん事情により片親の場合もあるが、それではダメということではない。「理想的には」を頭につけたのはそのため 「子どもへのまなざし」[参照]で知ったが、子どもを家庭の中心に据えて、両親が子どもに寄りかかっている、いびつな関係がある。 それは、子どものことを一生懸命に考えすぎた母親が陥る罠だそうな。わが身を犠牲にすることが、

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  • 親になったら読むべき3冊

    敬愛するまなめさんから[御依頼]がッ、テーマ自由で3冊レビューせよという[企画]とのこと…ラジャー。「読むだけでモテる3冊」や「自慰の回数が確実に変わる3冊」あたりが浮かんだが、ここはひとつ、マジメに「親になったら読むべき3冊」でご紹介。 子どもを育てる最終目的は「わが子を大人にすること」。それ以上も以下もない。自立し、自律できる「大人の男」あるいは「大人の女」になり、自分の人生を生きてもらうこと。そのために、きっと役に立つ3冊を選んでみた。 ■子どもへのまなざし(佐々木正美) 鉄板。特に男親は読め(強調)。子育てで悩んだり、苦しい思いをしたりすることは、必ずある。そのときに、この書名を思い出してほしい。を読むことで、つらさや心配を消すことはできないが、苦悩する自分を丸ごと肯定してくれるだろう。 どのように子どもと接するかのハウツーではない。そんなものは巷に溢れている。これは、親をやっ

    親になったら読むべき3冊
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 親になったら読んでおきたい三冊

    「親業」やるようになって5年経つ。母乳以外の全てをサポートしてきた自負もある。苦労も絶えないが喜びもデカい。それこそ最初は暗中模索、不安だらけの毎日だったが、一人から二人に増え、いつしか子どもは日常そのものとなった。 きょうび、必要な情報は何でも手に入る。育児サイトなら星の数ほどある。親業を始めたころ、・雑誌・ウェブサイトを漁りまくったが、膨大に転がっていた「情報」は、5年後には全部ゴミになった。 おっと「全部」は言いすぎだな。ただの「情報」だけでない、「考え方」「心がまえ」を受け取った書籍が残った。この記事ではそのうちのいくつかをご紹介する。余談だが雑誌・サイトは該当なし。育児ブログは有益だが誘拐カタログ化[参考]も時間の問題なので最近ではかかわらないようにしている。 「子どもへのまなざし」(佐々木正美)は何度も読んだ。今でも悩んだり壁にぶつかったりすると、このを最初に開く。 著者は

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  • 「日本の裏側」が分かる本 - MIYADAI.com Blog

    「日の裏側」というと真先に思いつくのが「日の性」。売防法にもかかわらず旺盛に存在し続ける性風俗産業もあるが、性風俗産業の更に裏に、セックスレスに象徴される性的退却がある。 80年代に高校生の性体験率が急上昇し、同時に女子が男子を上回るようになった。だが皮肉にも、性的自由を背景にした「つまらないセックスばかり」という落胆が、特に女子に拡がった。性交への落胆が90年代の援交ブームを準備した。 援交ブームを見た男も、性交の価値低下に落胆し、或いはそれを口実として、性交からの退却を正当化し始める。こうして悪循環する性的退却の源に、実は性的エクスタシーに関する男側の勘違いがある──。そう教えのが書だ。キーワードは自己防衛である。 男は女をイカせようとする。だがプライドの自己防衛に過ぎない。女がイカないとプライドが揺らぐ。自己防衛の不安と神経質がエクスタシーを削ぐ。処方箋は、自己防衛からの自由。

    Piss
    Piss 2007/05/05
    ひさびさに読み返すか
  • 子供の頃に絶対になりたくなかった大人もいいものだ - 麻生千晶ブログ

    この前ふと思ったんだけど、今の自分を高校時代の自分が見たら非常に最低だと感じるなと思う。高校時代なんてもちろん童貞だから純潔主義を信じ、憧れ、自分にもし彼女とかができた場合一筋に生きるものだと思ってたんだけど。でも実際にいろいろオトナとして遊んでるとそんなこと言ってられなくなる、というかそんな昔の自分の考えこそ甘い思想だなと思う。 んで某所でいろいろモテるためにどうするかとかのブログを見てて違和感というか、こういう文を読んでるぐらいなら新規の女子にメールすべきだろうな、とブラウザを閉じるようになったのはいつからだろう。一応このブログがメインで2003年からやってるけど、「なんかブログ(ネット)関係とは恋愛面で距離を置いた方がいいかも」「俺は俺で駄文を書き散らした方がいいんだろうな」と思い始めたのは去年からか。 その頃から「自分のモテや女に関する主張はネット社会でもほとんど受け入れら

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    2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】 zfinchyan.hatenablog.com ↑1日目はこちら 6:50 わたしと夫だけ先に起床 前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん 昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバス…

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  • http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20070423

  • 書評 - はかり方の日本語 : 404 Blog Not Found

    2007年04月25日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Logos 書評 - はかり方の日語 こういうを私は読まずにいられない。 はかり方の日語 久島茂 「数え方でみがく日語」や「 数え方の辞典」が答えてくれなかった疑問や、提出していなかった課題がここにある。 書「はかり方の日語」は、数量を通して日語、そして日人が世界をどう捉えているのかを考察した。その考察がどれほど根源的かは、オビを見れば明らかだろう。 オビより 「一日中」とは言えるのに、なぜ「一時間中」とは言えないのか? 「十、十一日」を声に出して読むとどうなる? 戦争は数えられるのに、平和が数えられないのはなぜか? 「2センチ長い鉛筆」は、なぜ長さが2センチの鉛筆ではないのか? 球も円も区別しないで「まるい」という理由は? などなど 目次 - 筑摩書房 はかり方の日語 / 久島 茂 著を追補 はじめに 数字と言

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  • 書評 - ソーシャル・ウェブ入門[BETA] : 404 Blog Not Found

    2007年04月23日00:05 カテゴリ書評/画評/品評Media 書評 - ソーシャル・ウェブ入門[BETA] 初掲載2007.04.20; イチオシにつき週明けまで更新掲載予定 先ほど到着。献御礼。早速読了。ただし「使う」のはこれから。 ソーシャル・ウェブ入門 滑川海彦 これは、すごい。 書はまさに「現代用語の基礎知識」ならぬ「現代Web2.0の基礎知識」だ。 「ウェブ進化論」や「グーグル Google - 既存のビジネスを破壊する」や「グーグル・アマゾン化する社会」をまだ読んでいない人たちがうらやましい。 書からはじめられるのだから。 書「ソーシャル・ウェブ入門」は、「面白い」という点でも「使える」という点でも、これまで書かれたWeb2.0の中の最高峰である。速読できるのに後でまた読みたくなる。内容が濃いのにのどごしすっきり。後発だから当然というなかれ。このクォリティは、

    書評 - ソーシャル・ウェブ入門[BETA] : 404 Blog Not Found
    Piss
    Piss 2007/04/20
    「ウェブ進化論」や「グーグル Google - 既存のビジネスを破壊する」や「グーグル・アマゾン化する社会」をまだ読んでいない人たちがうらやましい。本書から始められるのだから。
  • 書評 - 新聞社 : 404 Blog Not Found

    2007年04月19日05:45 カテゴリ書評/画評/品評Media 書評 - 新聞社 すでにガ島通信あたりですでに取り上げられているかと思いきやまだのようなので。 新聞社 河内孝 書「新聞社」は、現在新聞が抱える問題を、新聞を経営する立場から取り上げた。新聞批判は少なくないし、そのうちのかなりの部分は現記者ないし元記者によるものなのだが、書は元役員の立場から書かれれており、その点が貴重である。著者の河内氏は、毎日新聞の記者からはじまって、幾度もの異動を経て最後は常務取締役という、社内の叩き上げだ。新聞「社」を書くにあたって、これほどふさわしい経歴を持つ人もいないだろう。 目次 - http://www.shinchosha.co.jp/book/610205/より抜粋 第一章 新聞の危機、その諸相 第二章 部数至上主義の虚妄 第三章 新聞と放送、メディアの独占 第四章 新聞の再生

    書評 - 新聞社 : 404 Blog Not Found
    Piss
    Piss 2007/04/19
    新聞批判本は少なくないし、そのうちのかなりの部分は現記者ないし元記者によるものなのだが、本書は元役員の立場から書かれており、その点が貴重である。
  • 404 Blog Not Found:書評 - ニッポンの素

    2007年04月19日09:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - ニッポンの素 我ながらblogの書評は新書や文庫など安いが多いが、たまには少し値が張るけどそれだけの価値があるを紹介してみよう。 ニッポンの素 武田徹 産業ルポタージュは少なくないし、「物」が取材対象だけあって「外れ」率が少ないのだけど、書の読み応えはその中でも際立っている。「メタルカラーの時代」が好きな人は、書も併せて読むべきだ。 書「ニッポンの素」は、ジャーナリスト武田徹が、「ニッポンの素」材産業を取り上げたもの。blogでは以前著者の「NHK問題」を取り上げた事があるが、武田節は「素」を扱っても、いや「素」をあつかってこそ健在だ。 目次 鉄―文明と共に成熟し続ける素材 塩―生命の根源物質 ガラス―日常生活の必需品 水―自然と生命の源 アルミ―暮らしを支える素材 チタン―先端を行く実用金属 絹―近代日

    404 Blog Not Found:書評 - ニッポンの素
    Piss
    Piss 2007/04/19
    鉄、塩、ガラス、水などについての本の書評。これは面白そう。
  • 書評 - 官僚とメディア : 404 Blog Not Found

    2007年04月17日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Code 書評 - 官僚とメディア 官僚とメディア 魚住昭 官僚批判も、メディア批判も腐るほどある今、もうお腹いっぱいの感があるけど、書だけは別腹を用意するだけの価値がある。 書「官僚とマスコミ」は、「特捜検察」の魚住氏がジャーナリストの最後の聖域に挑んだ。「官僚」と「マスコミ」のどれか片方だけでも充分聖域だが、その両者の接点ともなれば、その結界の強さは想像を絶する。 通常blogでは、ここに目次が入るのであるが、今回は少し趣向を変えて、一章の目次ごとにその最後の段落を引用する。ネタばれにならずに書を紹介するには、それが一番よいと愚考したからである。 第一章 もみ消されたスキャンダル 現場で走り回る記者達の真剣な思いを共同通信上層部は無視しつづけるのだろうか。だとしたら、それはまさにジャーナリズムの自殺にほかならない。

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  • 書評 - 生命保険入門 : 404 Blog Not Found

    2009年12月24日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - 生命保険入門 「ハーバードMBA留学記」と一緒に頂いたのが、書。 生命保険入門 新版 出口治明 初出2007.04.16; 新版登場につき改訂 この一年、いや数年のうちに読んだ中で、もっとも目から鱗を落としてくれたであった。 書「生命保険入門」はまさに文字通りのである。これから生命保険に加入する人々のための入門であると同時に、これから生命保険業界に入る人々のための入門でもある。地味な表紙、そしてそれが岩波書店から刊行されていることから、後者の意味合いにしか受け取らぬ人の方が多いかも知れないが、実は前者、すなわち生命保険加入者こそ読むべきである。 生命保険とは何か 生命保険とはどのような金融商品か 生命保険の歴史 生命保険はどのような仕組みになっているか 生命保険にはどのような種類があるか 生命保険会社

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  • 劇薬本「子どものねだん」で知る児童買春地獄

    掛け値なしの劇薬、まじめに読むほど気分が悪くなること必至。最悪なことに、こいつがフィクションでないことを意識して読まされる。ふつうの人は読んではいけません。 「赤ちゃんの値段」があるぐらいだから、「子どもの値段」もあるだろうという安易な発想から見つけたのだが、これがスゴい。ヒドい。「人をモノのように扱う」は比喩だというヌルい感覚は吹き飛ばされる。言葉そのままの意味で「モノ以下」。子どもにとっては地獄そのもの。書をタネとした「闇の子供たち」の方が、フィクションである分、ある種の「安心感」をもって読めたが、これはそれを許さない。 「小さな穴」を求めるオトナにとって、子どもの性別は関係ない。従順で、好きに扱え(暴力を含む)、未発達であるがゆえに締まりが良い穴であれば、関係ないのだ。自由を奪われ、ろくな事を与えられず、暴行・暴行・暴行。そして、ちょっと言い表せないような性行為を強要される。H

    劇薬本「子どものねだん」で知る児童買春地獄
  • Passion For The Future: 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門

    2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 スポンサード リンク 新年度です。今年はエイプリルフール企画はお休みします。 その代り、来は年初にやりたかったランキングです。 2006年にこのブログで紹介したノンフィクションの中から、これは当によかったと思うランキングで10冊+1冊並べてみました。私が2006年中に読んだというのが基準なので、昔に発表された作品も一部含まれています。 参考: ・2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004849.html まず超1位です。 ・情報考学―WEB時代の羅針盤213冊 あ、いや、よろしくお願いいたします。 さて、番です。 ■1位 フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで http://www

  • シゴタノ! - 『レバレッジ・リーディング』をレバレッジ・リーディングする

    最近話題になっている『レバレッジ・リーディング』というを読みました。概要は以前から噂に聞いていたので、とりあえず「1時間で読み終えよう」という目標を立てて読み始めました。 読み進めながら、書かれていることを次々と採り入れつつ読み方を変えていったところ、半分の30分で読み終えることができました。 大げさな言い方をすると、このを読み始める前と、読み終えた今とでは「を読む」という行為のパラダイムが完全にひっくり返された、という感じです。 いろいろ書きたいことはあるのですが、今回はとりあえず概論のみで。 レバレッジ・リーディングしてみる このは、著者が提唱する「レバレッジ・リーディング」という手法を読者に“インストール”してもらうことを目的に書かれていると考えられます。「というのはレバレッジ・リーディングで読むことができるんですよ」というメッセージを言葉で説明するのではなく、実際に体験し

    シゴタノ! - 『レバレッジ・リーディング』をレバレッジ・リーディングする
    Piss
    Piss 2007/03/31
    積ん読本に嫌気がしている人にはおすすめの1冊です。
  • 404 Blog Not Found:書評 - あなたはコンピュータを理解してますか?

    2007年03月19日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - あなたはコンピュータを理解してますか? 初掲載2007.03.18 その「蛭子能収」先生(笑)も納得するであろう一冊。 あなたはコンピュータを理解してますか? 梅津信幸 finalventの日記 - 蛭子能収先生、それは違いますだ これを大学の一、二年生の教科書に使える先生が少ねーからですだ。 書「あなたはコンピュータを理解していますか?」は、コンピューターという、人間にとってはあまりに単純ゆえ明解でない装置のしくみを、どこまで平易に説明できるのかに挑戦した。正確には、2002年に技術評論社から出た同名書をサイエンス・アイ新書に再収録したものである。きっかり半額になったのも素晴らしい。 目次 - 『あなたはコンピュータを理解していますか?』目次 (サイエンス・アイ新書Web)より加筆 第1章 その味噌汁の塩分

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  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「図書館に訊け!」は盗みがいがあるぞ

    「検索」ならぬ、情報「探索」の方法が盗める。しかも、調べ物のプロフェッショナル、図書館員の技が惜しげもなく開陳されている。 「検索」はキーワードによるヒットを試行錯誤する方法だ。いわば、欲しいものが明確に分っており、ピンポイントで狙って当てるようなもの。いっぽう「探索」は調べたいトピックによる絞り込み検索+レファレンスブックのフィードバックによる深堀りだ。着弾地点から再度絞り込みをかけているようなもので、確度と網羅性は高い。 この探索手法が具体的かつ「調べるための」参考文献満載で紹介されている。このテクニックを「文法」になぞらえている。至言なので孫引きする。 文法をやらなくっても読めるっていうのは正解だよ。だけど、そいつはよっぽどセンスと力とやる気のある人がいう台詞なんだ。凡人はな、文法をやったほうがよっぽど楽なんだ。特急券なんだよ。苦労の末につかむ筈の法則を、最初にぽんと教えてもらえるん

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