政府は来年1月に召集される通常国会で祝日法改正案を提出し、6月に新たな祝日を設ける方針であることがわかった。名称は「無祝日記念日」で、日付は6月14日を軸にして与党と調整に入る。 この日の午後の会見で藤村官房長官は「祝日のない6月にも国民に休んでいただきたい。休日が増えることに反対する人は少ないのではないか」と話し、来年の通常国会で祝日法改正案を提出する意向であることを明らかにした。 1年の中でも6月は8月と並んで祝日がない。ただし8月は各学校が夏休み期間中であること、またお盆休みを取る企業も多いことから、実質6月だけが日曜日以外休むことのできない月になっている。 1999年には超党派の議員が「6月に祝日を作る議員連盟」を結成し、祝日の制定を求めてきたが、6月には「虫歯予防デー(4日)」や「無重力の日(16日)」など、記念日として国民全体で祝うことができるほどの行事がなく、計画は頓挫(とん
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