巨人の05年高校生ドラフト1巡目左腕・辻内崇伸投手(23)が今オフ、球団では初めて参加する プエルトリコのウインターリーグに参加することが21日、分かった。今季は1軍で先発も務めた 小野淳平投手(24)、成長株の笠原将生投手(20)、復活を期す朝井秀樹投手(27)とともに、 派遣メンバーに入った。 剛速球で、プエルトリコ行きの切符をつかんだ。左肩痛で戦列を離れていたが、6日のプロ・アマ 交流戦のゴールドジム戦で実戦復帰し、約4カ月ぶりのマウンドで3回を無安打無失点、 最速150キロをマーク。「(150キロは)久しぶりに出たなと思いましたが、それは…。出遅れた分、 これからもっともっと頑張らないといけませんから」と気持ちを引き締めていた。現場で目撃していた 清武GMは、プエルトリコ派遣の可能性を問われると「先方が困っちゃうだろ。死球が怖いって」と、 冗談交じりに、制球に不安が残ることから、難