印刷 東海テレビ(名古屋市)の浅野碩也(せきや)社長が、「怪しいお米 セシウムさん」などとする問題のテロップが自社の番組で流れた4日、長野県にゴルフに出かけていて、問題発生後約2時間にわたって連絡が取れない状態だったことが分かった。同局が11日の記者会見で明らかにした。 同局によると、問題が起きた4日午前11時過ぎ、浅野社長は取引先など総勢12人で長野県のゴルフ場にいた。同局幹部が事態を知らせようとしたが、浅野社長は携帯を持たずにプレー中だったという。午後1時ごろにプレーが終わった時点で「連絡がほしい」との伝言を聞いて局に連絡し、対応を指示したという。 その後、取引先との食事などを済ませて午後3時ごろにゴルフ場を出発。午後5時ごろに局に到着した。この間の対応について浅野社長は会見で「(対応を)指示し、専務がこなす形がとれていたので問題はない」と語った。 関連リンク「ぴーかんテレビ」打