−−いろいろな反応があったというが、どのぐらいの批判があったのか。購読者で、購読停止した人をどれぐらい把握しているのか。 喜園 厳しいご批判、指摘をいただいている。どれぐらいかは把握していない。購読への影響も、具体的にどれぐらいということは、この場で申し上げることではない。通常よりは多いということは申し上げられる。 −−先ほど、「命令を聞いて退避した人はいなかった」「職員の声は聴けなかった」との話だった。どちらが本当か。取材していないのか?
険しい表情で記者会見の席につく朝日新聞社の木村伊量社長=東京都中央区で2014年9月11日午後7時31分、梅村直承撮影 「吉田調書」をめぐる謝罪会見で、木村伊量社長、杉浦信之・取締役編集担当、喜園尚史・執行役員広報担当の主な質疑応答は次の通り。(敬称略) −−(吉田調書の)記事そのものを取り消すのか。 杉浦 「撤退」という指摘は記事の根幹の問題で、記事そのものを取り消す。 −−抑止できなかったのはなぜか? 杉浦 具体的には明らかにできないが取材源を秘匿するため、(関係者が)少数になり、デスクをはじめチェックが甘くなった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く