安倍総理大臣は、日本を訪れているモンゴルのサイハンビレグ首相と会談したあと、貿易や投資の自由化を進めるEPA=経済連携協定に署名したうえで、両国の経済分野での関係強化に向けた共同声明を発表しました。 安倍総理大臣は、モンゴルのサイハンビレグ首相と10日午後6時半から総理大臣官邸で会談しました。 会談の冒頭、安倍総理大臣は、「今回、両国間でEPA=経済連携協定が締結されることは、戦略的パートナーシップの象徴であり、今後、経済分野の相互補完的な関係をいっそう深めていきたい」と述べたのに対し、サイハンビレグ首相は、「EPAの締結によって、さらに両国の友好関係が発展するよう力を注いでいきたい」と応じました。 そして会談後、両首脳は、モンゴルが日本からの輸入車にかけている5%の関税を原則、撤廃することや、モンゴルが石炭やレアメタルなどの鉱物資源を安定的に日本に供給するための取り決めなどが盛り込まれた
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