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昨年2月、千葉県房総半島沖で発生した海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、横浜地方海難審判所の裁決が出た。 あたご側の監視不十分が主因とし、所属部隊の第3護衛隊に再発防止に努力するよう勧告するという内容だ。当時の艦長ら4人に対する勧告は見送られた。個人の責任を問うよりも組織としての責任を問題にしたわけだ。 主要各紙やネットを点検していて、疑問がわいた。各紙の報道は裁決の趣旨を正確に伝えていないのではないか、という疑問だ。 漁船の父子が亡くなるという痛ましい事故だったが、発生当初、あたご側の責任ばかりが伝えられたことに疑問を持ち、このブログにも書いた。かつての「なだしお」「雫石」などと同様、自衛隊全面「悪」論がまかり通る不可解さを指摘したかったのだ。 その風潮が今回の裁決報道でも見られたのではないか。 まず、各紙の見出しを並べてみる。 ・朝日 1面「衝突、あたごの不注
沖縄で起きた米兵による少女暴行事件は、なんともやりきれない。こういう事件があってはならないのはいうまでもないことで、産経の連載コラム「政論探求」13日付でも取り上げた。 この種の事件の論評はきわめて難しい。どう書いても、建前が先行してしまう。犯人の米兵が非道、悪辣で、被害者の中学3年、14歳の少女は気の毒であることこのうえもない。その貴重な人生に考えられうる最悪のキズを負ってしまったことを思えば、言葉もない。 といったことを前提として、「反米・反基地」勢力がこの事件によって、勢いづいていることを見逃せないという視点から、書いてみた。ご関心の向きは、関連記事に入れておくので、お読みいただきたい。 このコラムに対して、さまざまなコメントが寄せられた。少女が知らない米兵のバイクに乗ってしまったことは無念だ、といった趣旨の部分に対しては、同じ思いだという声がある一方で、なにやらこちらを「鬼畜
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