(前回から読む) 前回の記事「日本の今の住宅は、80年前の米国に及ばない」では、私が想像していた以上に反響があり、正直驚きました。コメントをお寄せいただいたおかげで、日経ビジネス オンライン読者の関心分野を少しは理解できたかと思いますので、今後もできるだけ、皆さんの疑問に答えるような形で、コラムをお届けしていきたいと思っています。 さて今回は、前回の最後で触れた「住宅ローンの日米の差異」について話を進めてまいります。 日本の新築住宅の多くは、購入した途端に、その価格価値が1割も2割も下がってしまいます。生涯賃金の数割もの巨額の長期ローンを組んで思い切って購入したのに、なぜそんなことになるのか、納得いかない方も多いはずです。これは、日本の住宅ローンや住宅価格の決め方が、世界から見れば特異で変則的な仕組みとなっている点が大きく影響しています。 長期の住宅ローン誕生は世界大恐慌の後 そもそも、「
皆さん明けましておめでとうございます。 今年も“Boom!”は、これまでの日本のマーケティングの常識とは一味違ったアングルから“今現場で本当に何が起こっているのか?”をリアルにお伝えしていこうと思います。2008年はマーケティングの領域では大きな変化のあった激動の一年でした。テレビ局の広告収入の急激な減少や大手新聞社の経営悪化など、2007年10月にこの連載を始めてから一貫して私が主張してきた、マス広告に過度に依存した従来の日本のマーケティングモデルの崩壊がいよいよ本格化してきています。 マクドナルドのやらせ そんなマス広告に代わるマーケティング手法として注目を集めている“クチコミマーケティング”について、昨年末にマスメディアにも大きく取り上げられて話題になったのがマクドナルドの“クォーターパウンダー行列事件”です。 日本マクドナルドが大阪市内の店舗で23日に新商品を売り出した際、試食を行
携帯通話料値下げへ 総務省、接続料算定見直し2009年1月8日3時8分印刷ソーシャルブックマーク 接続料と通話料の例 携帯電話の通話料金が値下がりしそうだ。携帯電話回線を利用する企業が携帯会社に支払う「接続料」の引き下げにつながる制度改正に、総務省が乗り出す方針を固めた。携帯電話の音声回線の接続料は固定電話より7倍以上高く、通話料金が高止まりしている理由のひとつになっている。 総務省は近く意見を募集して議論を始める。今秋をめどに具体案をまとめ、10年にも制度改正する考えだ。不透明と指摘されてきた「接続料」の算定基準を明確にし、料金の適正化を図るのが主要な狙い。大幅な見直しは01年に現行制度を決めて以来、初めて。 携帯電話の場合、A社の携帯からB社の携帯に電話すると、途中からB社の回線網を利用するため、A社はB社に対して通話時間に応じた接続料を支払う。接続料金は各社で異なるが、3分で35円前
新しい年を迎え、今年の目標を立てて、初詣でをして成就を祈る。 毎年繰り返しながら、夢が実現しないのはなぜか。それは技術を知らないからだ。 あなたの夢を確実に叶える3つの奥義と6つの技術を教える。 新年明けましておめでとうございます。お正月に初詣でをして、神様や仏様に2009年の夢や目標を祈願した人も多いでしょう。新年は新しい目標を設定するのにとてもいいタイミングです。私も毎年、新しい手帳を開いて計画を練り、20年以上先の長期目標から10年後、5年後、3、2、1年とブレークダウンして、月次、週次に落とし込み、やるべきことを細かく書き入れています。 「目標は設定したけれども、行動が伴わない」と悩んでいる人もいるはず。そんな悩みに答えようと、2008年12月に「Chabo!」参加著者の6人(神田昌典さん、竹川美奈子さん、久恒啓一さん、山田昌弘さん、和田裕美さん、私)が集まり、「Chabo!著者が
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