本屋に行ったら 林総著「餃子屋と高級フレンチでは どちらが儲かるか?」という本のタイトルに眼が止まったので つい買ってしまいました。 餃子屋と高級フランス料理店では利益構造が違うとして この本では 損益分岐点(Break Even Point 略してBEP)という観点から 以下の如く説明しています。 「高級フランス料理店は 売上高がBEPを超えると利益は大幅に増える反面 売上が減少すると採算は一気に悪化する。 一方 餃子屋は 少しの売上で利益は出るが BEPを超えても利益は余り増えないし BEPを下回っても損失は多く出ない。 つまり ビジネスの仕方が全く違うのである」 著者は この説明が眼で見て分かるように グラフによる説明を加えています。 グラフは 縦軸を限界利益 横軸を売上とし 売上高 固定費 限界利益 損益分岐点の関係を図で示しています。 企業の経営状態を「限界利益・固定費・損益分岐