旧ソ連・ロシアの軍事・安全保障情報目下、モスクワでは一人暮らしをしており、当然、炊事洗濯掃除その他は自分でやっています。 今日は「女性の日」で休日だったので、朝から溜っていた洗濯物を片づけたり掃除機を掛けたりして、今は米が炊けるのを待っているところ、という「主夫」っぷりです。 しかも炊飯器は高いので、いまどき「はじめチョロチョロなかパッパ」式の鍋炊きです(なれるとなかなかいいものですね)。 さて、こうした一生活者としての視点から非常に面白かったのが、カフェでたまたま見かけた『トゥルード』紙2月26日の「問題の数字」というコーナー。 警察改革に関する記事の一部として、治安機関の給料が列挙されていました。 ★内務省の平巡査の平均給与:1万1000ルーブル(約3万3000円) ★検察官僚または司法関係者の平均給与:2万900ルーブル(約6万9000円) ★保安機関の第一線職員1000人の平均
「冷戦回顧師」ユーリィ・イズムイコが「死んだこの歳を数える老婆の繰言」をテーマに、なるべく非生産的に冷戦を回顧するブログ。「冷戦」についての文章、お請けします。mixiではCCCP1917で探してください。南オセチアでの紛争は、ひとまず大規模な武力紛争の段階を脱したようだ。 その政治的背景については多くの意見が流れているが、ここではひとまずおくことにして、その戦術的側面について目についた点をいくつか覚え書きとして残しておきたい。 今回の戦闘でロシア軍は、攻撃に先だって大規模な空爆を行い、さらに攻略対象の都市にはほとんど無差別の砲爆撃を加えて制圧してから侵攻するという戦術をとっている(クラスター爆弾も使用されたようだがロシア側は否定している)。 これは明らかに1999年のふたつの戦争、すなわちNATO軍のユーゴスラヴィア空爆と第二次チェチェン戦争からの戦訓であろう。前者は空からの攻撃がいかに
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