生田斗真が、東京映画記者会(デイリースポーツなど在京スポーツ7紙で構成)が制定する「第53回ブルーリボン賞」において、ジャニーズ事務所所属タレントとしては初めてブルーリボン賞(新人賞)受賞したと話題になっている。生田斗真といえば、グループデビューを経験せずに、同事務所では「ふんどしかつぎ」「二軍」にあたるジュニアを卒業。しかも現在は俳優一筋という異例の存在だ。 どうして異例かというと、ジャニー喜多川の方針はあくまで歌って踊れるタレントにある。そして、異なるタイプのタレント数名によって構成される「全員スター制」のグループデビューが基本になっている。今は事務所一の期待の新星、中山優馬もNYCという3人組でデビューさせた。 もっとも、これまでソロの歌手デビューはなかったわけではない。有名どころでは郷ひろみや豊川誕、川崎麻世、井上純一などがいるし、大化けはしなかったが永田英二、葵テルヨシ、マニアッ