加藤一億総活躍担当大臣は、ことしの就職活動を巡って、採用面接の解禁が従来よりも遅い8月になり、学生の就職活動が長期化したという指摘があることを踏まえ、経済団体や大学側も参加する会合を開き、検証作業を始める考えを示しました。 これを踏まえ、加藤一億総活躍担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「就職・採用活動は若者の社会での活躍の第一歩となる大変重要なものだ。関係府省による実態調査の結果も踏まえ、精力的に議論を進めていきたい」と述べました。 そのうえで加藤大臣は、「来年の就職活動に絡んでくる話なので、できるだけ早期に結論を出し、学生の皆さんに不安がないようにしなければならない」と述べ、来月4日に関係府省に加え経済団体や大学側の実務者も参加する会合を開き、検証作業を始める考えを示しました。
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