遅ればせながら(?)、Dartについて考えてみました。そしてソフトウェア開発のこれからを考えた場合、Dartの「方向性」はやっぱり正しいという結論になりました。 Googleは、もう少しちゃんとDartの意義を伝えた方がいいと思います。ほとんどの技術者に「同じような言語がまた一つ増えた」ぐらいにしか認知されていないのではないでしょうか。だから文法や機能不足など、表面的なところばかり批判されて、イマイチな印象になってしまっているように思えます。まだドラフトでバージョン0.04です。今の段階では機能不足や、さまつな仕様の欠点を論じるのではなく、言語のビジョンに注目するほうが正しく評価ができると思います。 なぜDartの方向性が正しいのか、まずその前提から書いていきます。 プログラミングの分野 プログラミング言語は、分野により向き不向きがあります。それをごちゃ混ぜにして議論しても仕方がありません
![プログラミング言語Dartの「方向性」はやっぱり正しい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fbf82e743b699842bef77045bdaa5fcf0f7de6b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEga7ybI5xWHlCC0JPDdACtSlWH6rQwP0AhVAuX6E6Ykbvksp73Pw4uflIAsjbKPB5vone5yo10e6T-J1pAnxvtK3cHF7Y16NRVCgT4PBY_NS7VX8uwRo4gYxxWcpgrfNznyEIGUr2-X3go%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2FDart%2B%2B%2BStructured%2Bweb%2Bprogramming.png)