「シンガー・ソング・ライター」などの音楽制作ソフトで知られる株式会社インターネットは7日、歌手、ガクトさんの声をベースにしたバーチャル歌手ソフト「がくっぽいど」を6月中旬に発売すると発表した。 人間のような歌声を作り出すことができるバーチャル歌手ソフトとしては、クリプトン・フューチャー・メディア製の「初音ミク」が注目を集めているが、「がくっぽいど」でも、初音ミクと同じヤマハの音声技術「ボーカロイド2」を採用した。インターネット社によると、かねてから「男声の歌を作りたい」とのニーズがあったため、ネット人気の高いガクトさんに依頼。快諾されたという。「本格的な音楽制作に活用してもらえれば」(インターネット社)。 「がくっぽいど」をめぐっては4月1日に、動画サイト「ニコニコ動画」でエイプリルフールのジョークとして公表され、利用者を笑わせたが、インターネット社では「実は本当のことだったんですが、