新装版 殺しの双曲線【電子書籍】[ 西村京太郎 ] 価格: 880 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 東京で発生した連続強盗事件。被害者たちの証言から小柴兄弟が浮上するが、2人は一卵性双生児のためどちらの犯行であるか特定できず、警察は逮捕できない。一方、雪山のホテル「観雪荘」の主人から招待状を受け取った東京在住のタイピスト・戸部京子。婚約者の森口克郎と訪れると、同じように東京から招待された、年齢も職業も異なる男3人、女1人と合流する。 ところが、その夜サラリーマンの男性が首を吊った姿で発見される。自殺かと思われたが、壁には「かくて第一の復讐が行われた」という言葉と、奇妙なマークを描いたカードがピン止めされていた。さらに電話線が切られ、唯一の交通手段である雪上車も何者かに破壊されていた。そしてボウリング場のピンが1本減っていた。 【感想】 西村京太郎の初期作品は、江戸川乱歩賞受賞作「天使の傷