日本出身力士の横綱・稀勢の里が2場所連続優勝を果たすなど、盛り上がりを見せる大相撲。「スージョ」と呼ばれる女性ファンや、若いファン、外国人客も年々増加しているが、フジテレビが今年の夏、日本相撲協会の協力を得て、勧進元として「大相撲ODAIBA場所2017」を開催することが決まった。 8月23日、24日(木)の2日間にわたって行われる「大相撲ODAIBA場所」は、4,500人を収容する特設テントによる「昭和の巡業」を彷彿とさせる屋外巡業。巡業は関取たちによる稽古に始まり、人気力士による握手会、相撲講座が開催される予定となっている。取組は幕下力士から十両、幕内力士まで行われ、本場所同様に十両、幕内力士による土俵入りや横綱土俵入りが行われる。 また、取組の他にも、本場所では見ることのできない初切(しょっきり)、相撲甚句、櫓太鼓打分(やぐらだいこうちわけ)なども予定されており、本場所とは違った空気