2017年に放送された真矢ミキ主演ドラマ『さくらの親子丼』の続編『さくらの親子丼2』(東海テレビ・フジテレビ系)が12月1日から放送されることが決まった。 「泣きたい時は泣けばいい。涙の粒だけ幸せの花が咲くんだから」ーー同ドラマは、行き場を無くした子どもたちにこう語りかけ、無償で親子丼をふる舞い続けた古本屋の店主・九十九さくら(真矢ミキ)が主人公。今回、さくらを待ち受けていたのは、オトナに固く心を閉ざした子どもたちだった。パート2での舞台は、さくらの古本屋兼自宅の「九十九堂」から「子どもシェルター」に移る。シェルター「ハチドリの家」は、虐待を受けた子どもたちが一時的に避難・保護できる施設で、親やオトナから子どもを守るため、その場所は一切公表されていない。クリスマスも、お正月も、そして今夜も帰る家のない子どもたちが、いまのこの時代にもいる、そんな現代社会を反映した作品となっている。 母親の愛