イオンペットが展開する動物病院のサービスと、フランスの自動車メーカー・ルノーがコラボ。コンパクトなワンボックスタイプの移動式動物病院「ドクターカー」がインターペットの会場でお披露目された。 ドクターカーはイオンペットが昨年末に開催した記者会見でコンセプトを発表。一般来場者も訪れる展示会として、今回はじめてインターペットで披露された。 ベースはルノーのワンボックスタイプ「KANGOO」。イオンペットの診療ツールを積載するため、内装を徹底的に作り込んでいる。同社の広報担当者はドクターカーを開発した理由について「昨年に熊本で発生した震災で、多くの住民の方々がペットのための往診が受けられずにご苦労された教訓を活かしたもの」であると語っている。 ドクターカーは現在、イオンペットの拠点の一つがある千葉県の幕張新都心で稼働する予定だ。今後の反響を見ながら、順次全国の地域に展開することも検討されるという。
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