広島東洋カープ25年ぶりの優勝に向け、今か今かとカウントダウンが始まっている広島だが、その中でもとりわけワクワクしているのが、もみじ銀行(広島市)の「カープV預金」に預金したカープファンたちだろう。 金利年0・025%の1年物の定期預金で、広島がリーグ優勝すれば0・2%を上乗せし0・225%になるこの定期預金が始まったのは今から22年前。「広島カープが優勝したのを見たことがない」若者同様、金利が上乗せされるのを経験したことがない定期預金なのだ。 3月から6月末日までの申込期間だったが、広報担当者によれば、預金者が増え始めたのは6月半ばにカープが成し遂げた32年ぶりの11連勝あたりからだった。 「実は通常より預入れのペースは遅かったんです。それが、この辺からもしかしたら2位とかあるかもしれないね、と預け入れのお客様が増えだして。」 実はカープファンの間では「カープ強いのは鯉の季節(5月)まで
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