1963年のケネディー大統領暗殺テロ事件以来、2016年の現在まで日本が歴代のアメリカ大統領の影響をどう受けてきたのか考え、2017年以降の「トランプ時代」に備える。12月30日に放送される『報道の日 2016』は今年で6回目。「ニッポン、ゼロからの70年(戦後70年)」「ニッポンの岐路」などを放送してきたが、今年焦点を当てるのは「テロ・凶悪事件」だ。 もし来年、トランプ氏が過激な政策を取った場合、一番心配されるのは「テロの拡散と過激化」。日本も国際的なテロとはもう無縁ではいられない。日本で起きた「テロ・凶悪事件」の背景には、アメリカに端を発し、アメリカの影響を受けて起きた事件が数多くある。 番組では1963年以降の重大な「テロ・凶悪事件」を洗い出し、その背景を探って原因と対策を考えるという。 <主な内容> ■1974年 連続企業爆破事件~オフィス街襲った日本最悪の爆弾テロ 被害者が初証言