ベストセラー作家・伊集院静による初の企業小説『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』(集英社)。このほど、同作がスペシャルドラマ『琥珀の夢』として2018年秋に放送されることが決定した。主演は内野聖陽が務める。 原作は日本の洋酒文化を切り拓いたサントリー創業者・鳥井信治郎の人生を描いた長編小説『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』で、ドラマでは鳥井をモデルに圧倒的な行動力と生まれ持った愛嬌を活かして日本初の国産ウイスキー造りに心血を注ぎ、やがて日本一の洋酒メーカー「暁屋洋酒店」の創業者となる主人公・鳴江萬治郎の姿が描かれる。 原作の伊集院は「主人公は社員全員が反対している中でも決意し、ウイスキー造りに動き出した男です。今の言葉でいうと“誰にも見えなかったマーケットが一人だけ見えていた”、新しい時代のモノを見る目があったということです。ドラマ化の話、そして内野聖陽さんが主人公を演じるとの話を聞いて、私も楽しみ