俳優の高良健吾と女優の倉科カナが、14日都内で行われた熊本県の復興支援ドラマ『ともにすすむ サロン屋台村』舞台上映会に出席した。 2016年に起きた「熊本地震」の発生後に建設された「益城復興市場・屋台村」を舞台に、復興に向けて歩みを進めてきた県民の実話を描く同作。屋台村の美容師夫婦の役を、熊本県出身の高良と倉科が演じている。 倉科は、作品について「東北も阪神淡路も熊本も同じですが、震災は風化していってしまうので、できるだけこういう形でみなさんにお伝えできたらなと思います。辛いことや苦しいことも糧にして前に歩んでほしいなと思いますし、そういうメッセージがこもった作品になっています」と話した。 高良は「震災があって2年近くがたちますけど、熊本の方たちが少しでも前に進むことができたらいいなという気持ちが自分の中にあるので、作品に参加できたことをありがたく思います」と熊本への思いを言葉にした。 「