8月26日より公開となる映画『幼な子われらに生まれ』。4、5日の韓国・全州国際映画祭にて、ワールドプレミアが行われ、三島有紀子監督が舞台挨拶に登壇した。 『幼な子われらに生まれ』は、44歳の信(浅野忠信)が、元妻(寺島しのぶ)、現在の妻(田中麗奈)、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって成長していくヒューマンドラマ。2000年に開始されてから今回で18回目を迎える全州国際映画祭だが、今回『幼な子われらに生まれ』は、ワールドシネマスケープ部門で出品された。 4日、5日ともに満席でチケットはソールドアウト。計600名もの観客に迎え入れられた三島監督は、「『繕い裁つ人』で2年前にここジョンジュ映画祭に呼んで頂きました。今日2年ぶりにこの舞台に立つ事が出来てとても幸せです。」と挨拶。主人公に浅野を抜擢した理由については、「浅野忠信さんの今迄のキャリアであまり普通のサラリー