北海道電力(ほくでん)は6日、同日未明に胆振地方中部で発生した地震により、北海道全域で停電が継続中であると発表した(6日12時15分時点)。また、電力復旧には、少なくとも1週間以上かかる見通しを伝えている。 ほくでんによれば、苫東厚真発電所は、1号機(35万kW)・2号機(60万kW)で蒸気漏れを確認。さらに、4号機(70万kW)は、タービン付近から出火を確認したことから、復旧に少なくとも1週間以上かかるとのこと。すでに、これら代替措置として道内の水力発電所約30万kWに加え、砂川発電所25万kWの再稼働を本日できるだけ早い時間に行うべく、作業を進めているそうだ。 また、「奈井江発電所35万kW、伊達発電所70万kW、知内発電所70万kWなどの火力発電所を早急に、できれば明日にも再起動させ、あわせて北本連系設備60万kWを活用した本州側からの電力融通も行います」と伝えており、一連の対応から
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