社会学者の古市憲寿が、23日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演。 駅伝そのもののあり方に異議を唱える一幕があった。 21日に行われたプリンセス駅伝で、岩谷産業の選手が残り約200メートルで走ることができなくなり、四つんばいになりながら次の中継所まで目指すアクシデントがあった。この様子を本部でモニターで見ていた監督は、主催者側に途中棄権を申し入れたが、審判に伝わった時には中継所まで残り20mほどになっていたため、審判は制止せず選手をゴールさせた。同選手は右脛(けい)骨の骨折で全治3~4か月。 これについて小倉智昭は、岩谷産業の駅伝チームが結成されたばかりで、また今回のプリンセス駅伝が、“実業団・女子日本一決定戦”とも言われる「クィーンズ駅伝」の予選を兼ねていることを語ったうえで、「そうすると、できたばかりの駅伝に参加したチームは、なにがなんでもタスキを渡したいでしょう」と、選手に同情