都内でビジネス化を目標とした若手研究者による試作ロボットのデモンストレーションイベント「Robotics Future 2016」が開催された。 会場には18台のロボットが集まったが、香川高等専門学校(三崎研究室)は「送電線における電力線活線点検ロボットの開発」と題したプレゼンテーションをブースで展開した。 日本の総電線は520万kmもあるが、電力の安定的な供給のためには当然定期的な点検が必要になる。四国電力 電力輸送本部の林氏は「一番イヤなケースは落雷などで断面積が減ったりする場合。局所的に熱をもつなど、切れやすくなる。また錆びもできる。電線は雨ざらしでありながら、毎日観に行ける場所ではない」と話す。現在、この点検に使用されている電線点検ロボットは電源部を含めて約30kgと非常に重い。そのため、本体と映像部の2つにわけて鉄塔に登っている。電線の近くまでいおくと、スタッフは命綱をつめてロボ
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