今年、デビュー35周年を迎えた原田知世が、自身のヒットナンバーである「ロマンス」を再レコーディングし、5月10日にシングルとしてリリースすることが発表された。 オリジナル・ヴァージョンは、カーディガンズなどを手掛けたスウェディッシュ・ポップのヒット・プロデューサー、トーレ・ヨハンセンのプロデュースにより、今から20年前の1997年1月22日に、アルバム「I could be free」の先行シングルとしてリリースされた。原田自身による恋するときめきを描いた歌詞と、疾走感のある爽やかなサウンドが絶妙にミックスされた同曲は、当時日本で流行していた渋谷系ムーヴメントを代表するナンバーになり、そのサウンドは現在も色あせることなく、毎年春先になるとラジオ等で頻繁にオンエアされている。 新ヴァージョンのプロデュースおよびアレンジを務めたのは、2007年以来タッグを組んでいるギタリスト/作曲家の伊藤ゴロ