シリーズ累計640万部突破のベストセラー、『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延著)。その実写映画が、11月1日に全国公開となる。このほど、同作に若手俳優・成田凌の出演が決まった。 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。その店主である篠川栞子(しのかわ しおりこ)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく同シリーズ。今作では、極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を女優・黒木華が、そしてひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔(ごうらだいすけ)を、俳優・野村周平が演じる。さらに、夏帆、東出昌大などの出演も先日発表された。 そんな同作で成田が演じるのは、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣。栞子と稲垣の出会いは、古書の市場である