NTTドコモは2日、中国の通信キャリア大手 中国移動通信集団公司(以下、チャイナモバイル)のグループ会社で、アニメ関連ビジネスを展開するミグ動漫有限公司(ミグ動漫)と提携し、日中で「バーチャルアイドル」を展開すると発表した。 ドコモとミグ動漫が共同で制作した「バーチャルアイドル」は、シルエットのみ明かされている状態で、今後詳細が決まり次第、プロジェクトウェブページ上で披露される予定。同アイドルをデザインするとみられるイラストレーターのKEI氏は「初音ミク」の生みの親としても著名。ドコモによると、同アイドルは、2017年5月以降、日中の様々な配信プラットフォームで音楽やダンス、ライブ番組などのアイドル活動を行って、ファンとの交流を深める。その中では、様々なパートナー企業と協力することで、キャラクタービジネスも展開する予定だという。 日中両国におけるアニメ市場は、2015年実績で、中国が1.8