芸人・ピースの又吉直樹が小説「火花」で芥川賞を受賞してから約1年が経過。27日放送の日テレ「しゃべくり007」に出演し、変化した状況と芸人としての苦悩を明かした。 受賞後は、女子高生にも街で「あ、先生」と言われるようになったり、飲み会の最初ではチヤホヤされるも、なぜか「そろそろお帰りになられたほうがいいのでは?」と、大御所扱いで早めに帰されることも増えたと、周りの対応の変化を語る。 お笑いの仕事についても、大喜利の答えなどボケると変な空気にならないのか、という質問に、以前は「また又吉が変なこと言ってる~」だったのが、「何かお考えがあるんでしょうね」と深読みされるようになってしまったと又吉。 ボケている姿を世間の人に受け入れてもらえないなら芸人をやめたらどうか、としゃべくりメンバーに芸人引退を促される場面も。 そんな又吉は現在2作目を執筆中。年内には書き上げたいとコメントした。 《non》