文藝春秋は、2月7日に発売する「文學界」3月号に、芸人であり芥川賞作家でもある又吉直樹のロングインタビュー「『火花』から二年、ついに二作目発表へ」を掲載する。 2015年に発売した又吉直樹の処女作「火花」は、2月10日に文庫が発売となるほか、2月26日には、Netflix 配信の連続ドラマがNHK総合で放送開始となるなど、その勢いは衰えるところを知らず、累計発行部数は283万部に達する。 「文學界」3月号では、又吉直樹が「火花」の予想以上の反響に驚き、プレッシャーとなっていることを、12ページにわたって率直に振り返っているほか、ついに「腹をくくる」ことで、2作目の完成に近づいている現状を明かすスクープ的内容が掲載されているそうだ。なお、2作目執筆に挑む様子は、NHKスペシャル「又吉直樹第二作への苦闘」(2月26日午後9時)でも放送予定となっている。 また、同誌には又吉直樹と同時に受賞した「