女優ののんが15日、都内で行われたアニメーション映画『この世界の片隅に』夏の再上映舞台あいさつに片渕須直監督と登壇した。 第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化していく世の中で大切なものを失いながらも日々を大切に、前を向いていく女性・すずの姿を描いた本作は、2016年11月に公開してから口コミで広がり人気を集め、今もなお1日も途絶えることなく劇場上映を続けている。さらに、新たに約30分の新規シーンが描き足された新バージョン『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が12月に公開されることも決定した。 主人公の声を務めるのんは、「こんなに長く作品と付き合っているのが初めてなので、とても貴重な体験」としみじみと語ると、「こんなに皆さんに愛されている作品は、世界中どこ見てもこの作品だけじゃないかと思ってしまうくらい、すごくうれしです」と笑顔を見せた。 アフレコを振り返ると、すずが泣いているシーン
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