音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に贈られる「第8回 岩谷時子賞」の授賞式が12日行われ、乃木坂46の生田絵梨花が「奨励賞」を受賞した。 生田は、乃木坂46の主要メンバーの一人として活動しながら舞台女優の夢を持ち続け、小学生の頃から憧れていたミュージカル『レ・ミゼラブル』のオーディションを受けて、実力でコゼット役に合格。その演技が評価され、今回受賞となった。 目録と記念クリスタルを受け取った生田は、「まさか自分が賞をいただけると思っていなかったので本当に光栄です。普段アイドルとして活動していて、(生田が)舞台の世界に足を踏み入れたことで、今まで舞台を観たことがない方が興味を持ってくださったり、観たいと思ってくださったり、そういう声を聞くと『本当に嬉しいな』とやりがいを感じます。これからも一人でも多くの方に魅力が伝わるように頑張っていけたらと思っています。