女優・蒼井優が、12日放送のEテレ『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』に出演。山田洋次監督との対談の中で、「日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞の受賞スピーチを振り返る場面があった。 彼女は主演作『彼女がその名を知らない鳥たち』で、今年3月の「第41回日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞に輝いた。 そして受賞時のスピーチで、「これから新学期が始まりますけど、学校がつらいとか、新しい生活どうしようって思っている方がいたら、ぜひ映画界に来ていただきたいです。映画界って良くないですか? 私、本当に好きなんです」と語り、反響を呼んだ。 山田監督はこのコメントについて「一番うれしいね、映画監督としては」と喜びを噛みしめたものの、蒼井本人はこの時の自分について「言ったみたいなんです」と記憶もおぼろげ。 そして、「頭真っ白の中、スピーチしてしまった」と明かし、続けて「頭真っ白の中で出てきた言葉が『映