のんが主演を務め、細谷佳正、小野大輔、潘めぐみら豪華声優陣たちも脇を固める映画『この世界の片隅に』。この度、本作が1月4日付で観客動員数75万人、興行収入は10億円を突破したことが分かった。 すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20km離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた――。 公開8週目の昨年12月31日と今年1月1日(日)の週末興行成績は約3,700万円、動員数は約3万人を記録した本作。公開館数は初週より53館プラスし1
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