「劇場版はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の 17 歳~」の先行試写会が10月31日、馬車道開通150周年を迎え開催された馬車道まつりアートフェスタ2017で実施された。会場となった横浜関内ホールには大妻女子大学 家政学部被服学科 中川ゼミ生制作による、同作の舞台となった大正時代の時代背景や風俗に関するパネルが展示された。 試写会は1867年に外国人が訪れる窓口として開通した当時一番のハイカラファッションストリート“馬車道”の、開通150周年を迎え開催された馬車道まつりアートフェスタ2017のオープニングイベントとして実施。会場には友人同士、子ども連れ、年配の方、袴姿の女性など老若男女問わず多くの人が集まった。 また、夏季休暇中に「はいからさんが通る」を全巻読破したという中川ゼミ生はパネル展示に合わせて各々が袴姿や着物、セーラー服やモダンガールといった洋服に身を包み会場を華やかに彩った。