「何度もくりかえし観た不朽の名作『仁義なき戦い』があったからこそ生まれた作品です。あんな熱い物語を、いつか自分も小説で書きたいと、ずっと思っていました」 第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いたベストセラー小説「孤狼の血」が2018年春映画化される。3日に開催された発表会で原作者である柚月裕子は冒頭のように話した。 舞台は昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化する。 監督は『凶悪』、『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌氏。原作について「男たちの情念がぶつかる熱い物語。これは、現代の日本ではなかなか見ることのできない衝撃です」と絶賛。「かつて東
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