直木賞作家・角田光代の小説『月と雷』が初音映莉子と高良健吾主演で映画かされ、7日からテアトル新宿ほかで全国公開される。このたび、初音と高良による大人の色気漂うラブシーン映像が解禁となった。 同作は結婚を控え“普通の幸せ”を求めていたはずの男の娘・泰子が、かつて1年半だけ一緒に暮らしていた智とその母親・直子に再開することで少しずつ変わっていく姿を描いた物語。泰子を初音、智を高良、直子を草刈民代が演じる。 公開となったラブシーンの映像には20年ぶりに再会した泰子と智の一夜の様子が収められてている。「あれ、したいな。子供んときしてくれたやつ」と背中を向けながらねだる泰子に智は手を伸ばし、離れていた時間を埋めるかのように2人は距離を縮めていく……。 このラブシーンについて監督の安藤尋は「女性主導のラブシーンにしたかった」と話し、「女性が主役の、意思を持った上でのシーンにしたかったんです。個人個人の