1988年に公開され今年で30周年を迎えた映画『1999年の夏休み』のデジタルリマスター版が7月28日から東京・K’s cinema他で上映される。 『1999年の夏休み』は森と湖に囲まれた全寮制の学院で、愛を拒まれ自殺した少年をめぐり、葛藤し、傷つけ合う少年たちを描いた青春ファンタジー作品。。“少年同士の愛”というテーマを映像化するにあたり、4人の少年役に当時10代の少女たちを配役することで少年の美しさを際立たせた。80年代末~90年代にかけての邦画ニュー・ウェーブ時代を先導した作品として今でも根強い支持を受けている。 主演は現在声優としても活躍中の宮島依里、また女優・深津絵里(当時は水原里絵名義)が本作でスクリーンデビューを飾っている。 ■上映情報 30th Anniversary デジタルリマスター版 上映 2018年7月28日~8月10日 [東京]K’s cinema 2018年8