「第41回日本アカデミー賞」授賞式が3月2日(金)に開催され、最優秀アニメーション作品賞を『夜は短し歩けよ乙女』が獲得した。 映画『夜は短し歩けよ乙女』は2006年に発売された、森見登美彦による小説が原作。森見のデビュー作『太陽の塔』や、TVアニメ化された『四畳半神話大系』と同じく京都を舞台に、偏屈な大学生の“先輩”と、天然キャラの後輩“黒髪の乙女”による、ユニークな恋愛劇を描く。 アニメではシンガーソングライターの星野源が主人公の声を演じたほか、花澤香菜、神谷浩史が出演。第41回オタワ国際アニメーション映画祭長編部門で日本作品初のグランプリを獲得した。 受賞を受けて湯浅監督は「森見先生の楽しくてかわいらしい作品を映画化できて、とても楽しく作っていました。アニメーションは本当にたくさんの人が作品を作っていて、いろいろな人が頑張っています。声を出す方も大変なことがあると思います。どうもありが