古舘伊知郎が、今話題になっているあの人と濃厚トークを繰り広げるトーク番組『トーキングフルーツ』。本日31日深夜24時35分より放送の同番組では、ゲストに作詞家・松本隆が登場する。 松本といえば、クミコの最新アルバム『デラシネ』全10曲の作詞を手掛け、その活動が改めて注目されている存在。東京・青山生まれ、青山育ちということで母校の港区立青南小学校の教室でトークを始めたふたり。古舘は松本の言葉ひとつひとつに「すべてが詩のよう!」と感激しっぱなし。 そんな松本が静かに熱くなったのは「自分の音楽は普遍で普通である」と語ったとき。今は普通の音楽がない、作り手が極端なものを求めすぎている、多くの人は普通の音楽を聴きたいはずなのに、と現代の音楽に疑問を投げかける。松本の代表作のひとつ、松田聖子の『赤いスイートピー』についても、同じだと語り、「煙草の匂いのシャツに~」という歌詞に、古舘が「煙草ということで