来年、芸能生活20周年を迎える氷川。演歌を歌い始めるようになったのは、高校生の時...学校の授業のひとつとして選択した芸能講座で、先生に演歌を勧められたことがきっかけだったという。その後、高校3年生のときに出場した歌番組のコンテストで作曲家・水森英夫氏にスカウトされ、卒業後に地元の福岡県から上京した。 22歳の時に「箱根八里の半次郎」でデビューすると“やだねったら やだね”という親しみやすいフレーズと印象的な振り付けが話題となり、新人では異例の売上げ100万枚突破。7つの音楽賞を受賞し、紅白歌合戦にも出場を果たすなど華々しいスタートを切った。 その後、股旅ものからラテン調まで演歌の常識を覆る新ジャンルに挑戦してきた氷川。番組では、歌の変遷を辿りながら、演歌界に新風を送り続ける“きよし流”の真髄に迫る。「記憶の中で今もきらめく1曲」は、森口博子の「エターナルウィンド」。同じ中学校の先輩である