■牛丼は回転ずしチェーンでも初の試み 本日から「無添くら寿司」にて新商品「牛丼を超えた、『牛丼』」が販売開始となる。価格は370円。回転ずしチェーンとしても初の試みだ。 寿司はもちろん、サイドメニューにも力を入れているのが同店の特徴。いろいろなものを食べることができる、毎日来店しても飽きない、など店舗への来店頻度を上げるのがひとつの狙いだ。ラーメン、天丼、うな丼からスイーツまでを提供してきた戦略が功を奏し、顧客推移は3年連続100%超えを達成している。 11月から新しい期に入るくらコーポレーションにとって、新メニューの牛丼はスタートダッシュの位置づけにもなり、成功させたい考えだ。現在、牛丼チェーンの市場は売上総計3665億円で、これは回転ずしチェーンの市場に匹敵する規模といえる。同社ではこの市場に乗り込むことによって、3ヵ月で100万食を売るのが目標だとしている。 ■開発に6年かかった 同